おしらせ

「現代の地理学」第五回小テスト解答例

以下、第五回小テストの解答例です。平均点は10.6点(受験者192名、最高点20点、最低点0点)でした。なお、今回のテストの得点やテストの総得点、あるいは合否結果に関してTAや教員には照会できません。成績確認期間に各自で確認してください。

①GPS(全地球測位システム)による位置測定を可能にするには、地球上を周回するGPS衛星のうち最低4つの衛星が上空に見えていることが必要になる。これら衛星からの距離情報を受信することで位置を特定できる。

【 距離                】→( 座標、経緯度など        )

 ②携帯電話会社が提供するビッグデータとは、契約者個人の利用に係る膨大な運用データを集計処理し、一般公開したものである。そうしたデータは法律上「匿名加工情報」と呼ばれ、個人識別性が匿名保存されたものでなければならない。

【 匿名保存              】→( 除去、低減など         )

 ③戦後日本の財政調整制度は、地方自治体における収入と供給すべき基本的サービスの支出の間に不足がある場合、地方交付税を投入して財源の確保を目指した。これは収入不足を別の自治体の地方税収で補てんする制度である。

【 別の自治体の地方税収        】→( 国の税収            )

 ④自治体の公共施設には正と負の外部性がある。フリーライダー問題とは正の外部性を持つ施設を、税金など経費を負担しない自治体外の住民が利用することを指す。これを適正化するにはこれら外部住民に税金を課すといった方法がある。

【 税金                】→( 料金、使用料など(利用制限は1点))

 ⑤沖縄県に集中する米軍基地について、受苦圏は米軍基地からの被害を受ける沖縄県(内地域)といえるが、受益圏は、政策上これら基地による抑止力の恩恵を受けるとされる、沖縄県以外の国土全体である。

【 沖縄県以外             】→( 沖縄県を含む          )