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「現代の地理学」第1回小テスト解答例

以下、第1回小テストの解答例です。75名受験して、平均点はちょうど10点でした。問題文について二か所を訂正したり、正答を二つ書いたような答案はその部分について0点としました。解答例のように、解答すべき部分はさほど長くありませんので、次回から解答の仕方に注意してください。

① 都市の起源は定期市とされるが、日本の定期市は「四日市」などの地名からわかるように週の特定日に開かれる日限(ひぎ)り市のことで、これがやがて常設化し、都市へと成長した。

【         週         】→(        月        )

② チューネンによる「孤立国」のモデルは、都市が周辺の農村におよぼす影響を図式化している。つまり、都市を中心に農業的土地利用のパターンは放射線状に変化するが、それは都市からの距離に応じて利益が最大となる農産物が変わるからである。

【        放射線        】→(       同心円       )

③ ワシントンDC都市圏の人種別居住分布は、白人と非白人との間で明確に分化している。白人や富裕層は北東部の郊外に、非白人を中心とする貧困層が都心部東側に集住し、建造物が老朽化するなどインナーシティ問題が顕在化した。

【        北東部        】→(       北西部       )

④ ヨーロッパにおいて、17世紀中頃から始まる第二次農業革命によって、商業的農業が発展した背景には、食料生産機能を持たない都市の成長とその周辺にある農耕集落の郊外化があった。

【        郊外化        】→(       農村化       )

⑤ 大阪府千早赤坂村の棚田は1990年代に日本の棚田百選に選ばれ、現在でも農耕が継続されている。しかし、ポスト生産主義の立場から見ると、こうした傾斜地での水稲耕作は土壌保全として重要な意味がある。

【        土壌         】→(       景観        )