おしらせ

「現代の地理学」第2回小テストの解答例

以下、第2回小テストの解答例です。71名受験して、平均点は13.5点(最高点20点、最低点0点)でした。訂正された文言を問題文中にもどしても日本語として意味をなすように訂正しないと得点になりません。

① 米国を拠点とするカーギル社などのアグリビジネスは、海外企業と提携して原料調達する海外直接投資を進め、世界の食料供給システムを寡占化することによって、途上国の農業構造を大きく変える影響力を持つ。

【      海外直接投資       】→(      開発輸入       )

 

② 日本の大手飲料メーカーの工場立地は、製品の原材料の性質によって多様性を示す。例えば、ビール工場は遍在する水を用いるため水源の近くに立地し、ワイン工場はブドウ産地の近くに立地する。

【        水源         】→(    消費地、大都市など    )

 

③ 日本のエレクトロニクス産業、中でも薄型液晶パネル工場の立地集積には近年大きな変化が見られる。つまり、当初は関連産業との集積が国内立地を促進したが、中小型パネルの消費が停滞し、現在は国内工場の再編を迫られている。

【        中小型        】→(       大型        )

 

④ 1970年代に日本に導入されたコンビニエンスストアは、出店に対する規制をほとんど受けずに店舗数を増やし、近年では稠密な店舗網を展開した。その背景にはPOSを使った納品情報の把握と配送ルートの効率化があった。

【        納品         】→(  販売、売り上げ、消費者など  )

 

⑤ 流通システムを生活基盤としてとらえる視点が重要になりつつある。全国チェーンでないローカルな流通システムの存在は、震災時に被災地外で起こるフードデザートの問題を考えると、その重要性を理解できる。

【      フードデザート      】→(     パニック消費      )