おしらせ

「現代の地理学」第3回小テストの解答例

以下、第3回小テストの解答例です。67名受験して、平均点は12.6点(最高点20点、最低点0点)でした。次回テスト後に得点照会期間を設けます。

① 社会構制主義とは、「真実」は社会的、歴史的に造り出されると考え、それを自明視、自然視することができないとする立場である。実際、こうした「真実」は政治的力や経済的価値との関係から造り出されることがある。

【        構成         】→(       構築        )

② 地方選挙や社会運動などでは、対立する勢力が、争点となる特定の地域を「空間」として、あるいは「場所」として言説化し、相互に否定し合うことがある。2013年の堺市長選挙に勝利した新人候補が標榜したのは後者である。

【        新人         】→(       現職        )

③ 国鉄(現JRグループ)の「ディスカバージャパン」キャンペーンは、鉄道を利用した観光の大衆化が進む時代に実施されたが、それは団体旅行よりも個人旅行、とりわけ農村の女性をターゲットにしていた。

【        農村         】→(       都市        )

④ 観光空間がホスト側によって意図的に「生産」されることは、例えば京都市産寧坂の場合、伝統的建造物の内装が人為的に統一され、歴史・文化的経緯と無関係な観光客向けアトラクションが展開することなどから確認できる。

【        内装         】→(       外観        )

⑤ 地域文化が分節化されると、具体的な事物や事象としての物質性をもって当事者に迫ってくる。しかしそれは断片的に利用される。使用価値を持つ観光化された儀礼などは「疑似イベント」として切り出され、反復利用される。

【        使用         】→(       交換        )