おしらせ

「現代の地理学」第1回小テスト講評

10月27日に実施された第1回テストの平均点は14.7点(20点満点)でした。問題は都市と農村との機能分化を近代化や都市化の過程に沿って4つのキーワードで説明するものでしたが、大体の流れはキーワード順で説明していただければよかったと思います。例えば、

農業技術の発達とともに自給的農業が農産物の販売による収益を目指す商業的農業に変化し、近代化による都市の成長によって農村が都市への食糧供給地になるとともに、都市への人口移動が発生する。更に都市に人口が集中すると都市近郊が宅地開発され、農地が減少する。一層都市化が進むと農村からさらに人口が流出し、都市の拡大とともに農村の過疎化が進行し、極端に人口が高齢化した結果、集落の維持が困難になるような限界集落が発生する。

これが説明の論理的流れですが、「キーワードの意味を適宜説明する」という指示がありますので、「商業的農業」とはどのような農業か、「限界集落」とは何か、など説明を加えて下さればよかったです。

理解度と文章力が重要になりますので、次回はあまりあっさり解答せず、設問に論理的に答えつつ、タームの説明や講義で言及した事例を書き加えたりして、できるだけ得点できるようにして下さい。