おしらせ

「地理学概論Ⅰ」第3週の課題

指定教科書の第3章を読んで以下の問いに答えて下さい。現代の政治地理学の専門的内容に関わるので少し難しいかもしれませんが、講義でも説明しますので、わかる範囲で答えて下さい。「正解」でなくとも構いません。

①第1章で説明した伝統地政学の環境(地理)決定論的、国家(自国)中心主義的アプローチにはどのような「限界」があったと言えるでしょうか。第3章の内容も踏まえて考えて下さい。

②第3章で説明されているウォーラーステインやテイラーは国際政治の動態をどのようにとらえているでしょうか。 それが伝統地政学のアプローチ(問①)とどのように異なっているかを中心に説明して下さい。

教科書の例を参考に、身の回り(一地方)の身近な(政治的)出来事が、実はグローバル大の政治経済的変化や国政の動静(制度や政策の変化)と密接に結びついているような例がないでしょうか。あれば取り上げて、教科書で解説されている「マルチスケール」という観点から説明して下さい。