「地理学概論I」第10週の課題

教科書第10章を読んで、以下の問いに答えて下さい。必ず具体的な表現を引用して下さい。漠然と言葉や文章の意味を論ずるのではありません。

①インターネットやメディア報道で、例えば「大阪(市)」や「京都(市)」はどのような街として表現されているでしょうか。肯定的・否定的な表現の具体例をいくつか探してきてください。別の街の組み合わせでも結構です。

②その表現主体(サイト管理者、企業、報道機関、自治体等)はどのような意図からそのように表現しているのか比較し、考えてみて下さい。

③それらの表現を受け取る側は「大阪」や「京都」(あるいは他の街)をどのようにとらえるでしょうか。そこから言葉と政治(意図的な印象操作)との関係を説明してみて下さい。

「地理学概論I」環境犯罪学(女性専用車両)に関連するサイト

女性専用車両は、痴漢の防止策としての環境犯罪学的アプローチですが、以下の記事はこのアプローチの限界とともに、犯罪心理学の重要性を指摘しています。レポート執筆の参考になるかもしれませんので、ご紹介しておきます。

「科学の力」で痴漢をなくす、驚きの方法
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51903

「地理学概論I」第7週の課題(ヘイトスピーチ)に関連するサイト

「地理学概論I」第7週の課題③のヘイトスピーチに関する評価について、参考になるサイトがありますので、ご紹介しておきます。このサイトの動画や記事をもとに自身の評価を再考してみて下さい。授業中にも言及したいと思います。

ヘイトスピーチ:「失うものばかり」後悔の元「突撃隊長」
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170603/k00/00m/040/024000c

「地理学概論I」第9週の課題

教科書第9章を読んで以下の問いを考えてみて下さい。少し難しいかもしれませんが、第3週の課題③を展開したものです。まず①から③まで順に考えてみて、③まで答えられる例を見つけて下さい。少なくとも2つのスケールに関わっている例を探してみましょう。授業中にも考えてみて下さい。

①特定の地域で発生している現象を何でもよいので一つ取り上げてみよう(例えば商店街の衰退、観光地化、犯罪の増加など)。

②その現象を発生させている要因は、その地域の中でのみ認められるかどうかを考え、認められないのであればどの範囲まで(国内、国外?)関わるのか考えてみよう。

③その現象が複数の空間的なスケールに関わって発生しているとすれば、その解決や維持のためにどのスケールに関わるべきか、考えてみよう(関わっていなければ①にもどる)。

「地理学概論I」第8週の課題

教科書第8章を読んで、以下の問いに答えて下さい。

①選挙に関するコンテクスト効果とは個人の属性による効果とどういう点で異なっているか説明して下さい。

②選挙や大学進学に際して、意思決定する際に参考にした情報ソースは何でしたか。特に影響の大きかったソースは何でしたか。また、それはなぜですか。

③上の経験から、あなたは選挙や進学をめぐって、どの程度「コンテクスト」に影響されて意思決定しているか考えて、コンテクストの意義を評価して下さい。

「地理学概論I」第7週の課題

教科書第7章を読んで以下の問いに答えて下さい。

①「国民国家」とはどのような概念か説明してみよう。

②日本を例に「国民国家」の理念や前提を「揺るがす」ような要素にどのようなものがあるか、考えてみよう。

③東京や大阪でのヘイトスピーチ(66-65頁)や補論にある中国の反日デモの事例から、こうした運動がなぜ起こるのか、どう評価できるのかについて考えてみよう。

「地理学概論I」第6週の課題

教科書第6章を読んで以下の問いに答えて下さい。②と③の問は関連していますので、双方にフィットする例を見つけてきて下さい。教科書で言及している例を書かれた場合は減点があるかも。

①空間分析を批判したサックは人間と空間との関係をどのようなものとして捉えたのだろうか。

②領域性のように人間が空間に制御される具体的なケースを教科書以外の例で説明してみよう。

③その例について、空間を作り出している主体は何(誰)で、何(誰)に対してどんな力を行使しているか考えてみよう。その力は社会的に、あるいは倫理的にどのように評価できるだろうか。

「地理学概論I」第5週の課題

教科書第5章を読んで、以下の問いに答えて下さい。

①先週説明した「空間」に対して、今週の「場所」はどのような概念かまとめてみよう。

②「空間」と「場所」という見方から同じ対象でも異なってとらえられる例をマンション以外に探し、どう違うのか説明してみよう。

③同じ対象について「空間」的な見方と「場所」的な見方が対立し、政治問題化するような例をテキストを参考に探してみよう。その問題で空間と場所はどのように緊張しているか説明してみよう。

 

「地理学概論I」第4週の課題

教科書第4章を読んで、以下の問いに答えて下さい。

①空間分析が用いた「空間」概念の特徴をまとめてみよう。

②こうした特徴を持つ「空間」で行動する人間はどのような存在として想定されただろうか。それは実際の人間と比較してどう違うだろうか。

③JR杉本町駅とその周辺住宅地区のGoogleマップを見て、街路空間が持つ「歪み」を発見してみよう。そこにどんな空間が「生産」されてきたかその理由と共に考えてみよう。

「地理学概論I」第3週の課題

教科書の第3章を読んで以下の問いに答えて下さい。現代の政治地理学の専門的内容に関わるので少し難しいかもしれませんが、講義でも説明しますので、わかる範囲で答えて下さい。「正解」でなくとも構いません。

①第1章で説明した伝統地政学の環境(地理)決定論的、国家中心主義的アプローチにはどのような限界があったと言えるでしょうか。第3章の内容も踏まえて考えて下さい。

②第3章で説明されているウォーラーステインやテイラーは国際政治の動態をどのようにとらえているでしょうか。 それが伝統地政学のアプローチ(問①)とどのように異なっているかを中心に説明して下さい。

③教科書の例を参考に、身の回り(一地方)の身近な(政治的)出来事が、実はグローバル大の政治経済的変化や国政の動静(制度や政策や変化)と密接に結びついているような例がないでしょうか。あれば取り上げて、教科書で解説されている「マルチスケール」という観点から説明して下さい。