研究
研究業績

学術論文

*は査読を経たもの

63. 沖縄市から学ぶ「平和」―基地の街の記憶を通して
豊中市・沖縄市編『豊中市・沖縄市兄弟都市提携50周年記念』,pp. 41-50
単著 2024年11月

62. 都市の政治地理
阿部和俊編著『日本の都市地理学研究』古今書院,pp. 281-295
単著 2024年3月

61. Contextualizing borders in East Asia: an introduction*
Geopolitics 29-2, pp. 359-373
単著 2024年3月 ダウンロードはこちら

60. The COVID-19 pandemic and bio/geopolitics in Japan*
Stanley Brunn and Donna Gilbreath eds. COVID-19 and a World of Ad Hoc Geographies. Springer, Cham, Switzerland. pp. 2327-2344.
単著 2022年11月

59. 危険に対する空間的実践
竹中克行編著『人文地理学のパースペクティブ』ミネルヴァ書房,pp. 162-178
単著 2022年11月

58. 沖縄島―米軍統治の実相と矛盾
山﨑孝史編著『「政治」を地理学する―政治地理学の方法論』ナカニシヤ出版,pp. 191-204.
単著 2022年3月

57. 民主主義―投票行動の地域性
山﨑孝史編著『「政治」を地理学する―政治地理学の方法論』ナカニシヤ出版,pp. 17-30.
単著 2022年3月

56. 「政治」を地理学する―政治地理学の方法論
山﨑孝史編著『「政治」を地理学する―政治地理学の方法論』ナカニシヤ出版,pp. 1-13.
単著 2022年3月

55. COVID-19 pandemic in Japan: containment failed or successful?*
Geopolitica(s) 11 (special issue), pp. 81-91.
単著 2020年5月 ダウンロードはこちら

54. Superpower*
Audrey Kobayashi ed. International Encyclopedia of Human Geography 2nd Edition. Elsevier. pp. 133-137.
John O’Loughlinと共著 2020年(オンライン2019年12月)ダウンロード(有料)はこちら

53. Maritime trade and geopolitics: the Indian Ocean as Japan’s sea lane*
Robert C. Kloosterman, Virginie Mamadouh and Pieter Terhorst eds. Handbook on the Geographies of Globalization. Edward Elger, Cheltenham  Glos, UK. pp. 388-401.
単著 2018年11月

52. 地政学から「平和と環境」の政治地理学へ―IGU政治地理委員会の35年
学術の動向23-7,pp. 24-29
単著 2018年7月 ダウンロードはこちら

51. 「地政学」から沖縄県政をとらえる
地理63-3,pp. 38-45
単著 2018年3月 ダウンロードはこちら

50. The reinstitutionalization of island identities in Japan*
Herb, G.H. and Kaplan, D.H. eds. Scaling Identities: Nationalism and Territoriality. Rowman & Littlefield, Lanham, USA. pp. 185-201.
単著 2017年10月

49. 柴田陽一著『帝国日本と地政学―アジア・太平洋戦争期における地理学者の思想と実践』*
史林100-5,  pp. 79-85
単著 2017年9月(書評論文)

48. 地政学の相貌についての覚書
現代思想45-18,pp. 51-59
単著 2017年9月

47. From inter-state to multi-scalar political geographies: an East Asian perspective
Liu, Yungang ed. Towards New Political Geographies: Bridging East and West. China Review Academic Publishers, Hong Kong, China, pp. 22-40.
単著 2017年8月

46. 政治地理をどう教えるか―選挙結果を活用して
歴史と地理703(地理の研究196),pp. 1-9
単著 2017年4月

45. リスケーリングの政治としての「大阪都構想」
佐藤正志・前田洋介編『ローカル・ガバナンスと地域』ナカニシヤ出版,pp. 82-103
単著 2017年3月

44. 選挙からみる複数の「沖縄」―民意はどこで示されたのか?
SYNODOS―シノドス http://synodos.jp/politics/18689
単著 2016年12月

43. 境界、領域、「領土の罠」―概念の理解のために
地理61-6,pp. 88-96
単著 2016年6月 ダウンロードはこちら

42. 地政言説から政治を読む
竹中克行編『人文地理学への招待』ミネルヴァ書房,pp. 123-142
単著 2015年4月

41. 国家の「中心」と「周辺」―政党対立からみた沖縄の分断
α-SYNODOS 162/163. http://synodos.jp/a-synodos
単著 2014年12月 ダウンロードはこちら

40. 政治地理学から見た領土論の罠
岩下明裕編著『領土という病―国境ナショナリズムへの処方箋』北海道大学出版会,pp. 7-26
単著 2014年7月

39. 軍民境界都市としてのコザ―暴動の記憶とアイデンティティ
谷富夫・安藤由美・野入直美編著『持続と変容の沖縄―沖縄なるものの現在』ミネルヴァ書房,pp. 218-242
単著 2014年5月

38. 学術知識の流通とオープンアクセスジャーナルの役割*
情報学10-1,pp. 45-66
単著 2013年5月 ダウンロードはこちら

37. Reemerging political geography in Japan
Japanese Journal of Human Geography 64-6, pp. 72-94
Akihiko Takagi, Shinya Kitagawa, Yuichi Kagawaと共著(筆頭著者) 2012年12月 ダウンロードはこちら

36. スケール/リスケーリングの地理学と日本における実証研究の可能性
地域社会学会年報24号『リスケーリング下の国家と地域社会』,pp. 55-71
単著 2012年5月

35. 知事・市長意見交換会の言説分析からみた大阪都構想
市政研究173,pp. 84-94
単著 2011年10月

34. The US militarization of a ‘host’ civilian society: the case of post-war Okinawa, Japan
S. Kirsch and C. Flint eds. Reconstructing Conflict: Integrating War and Post-War Geographies. Ashgate, Surrey, UK, pp. 253-272
単著 2011年4月

33. The historical representation of place in the military base town of Koza: the “reassessment” of US military presence as a developmental resource*
Journal of Urban Culture Research 1, pp. 190-199
単著 2010年12月 ダウンロードはこちら

32. 大山コザ市政と琉球列島米国民政府*
人権問題研究10,pp. 5-22.
単著 2010年3月 ダウンロードはこちら

31. The acceptance of Political Geography in Japan: a citation analysis of the ‘international’ journal*
Geographical Review of Japan Series B 82(1), pp. 31-41.
Mika Kumagaiと共著(筆頭著者) 2009年10月 ダウンロードはこちら

30. 地理と政治を結びつける言説
竹中克行・山村亜希・大城直樹・梶田真編『人文地理学』,ミネルヴァ書房,pp. 125-143.
単著 2009年10月

29. 地域安全と地理学研究
地理54-1,pp. 36-45.
単著 2009年1月

28. Japan
G. H. Herb and D. H. Kaplan eds. Nations and Nationalism: A Global Overview, Vol. 4. ABC-CLIO, Santa Barbara, California, USA, pp. 1748-1758.
単著 2008年7月

27. USCAR文書からみたAサイン制度と売春・性病規制―1970年前後の米軍風紀取締委員会議事録の検討から
沖縄県公文書館研究紀要10,pp. 39-51.
単著 2008年3月 ダウンロードはこちら

26. USCAR文書からみたAサイン制度とオフ・リミッツ
沖縄市総務部総務課(市史編集担当)編 KOZA BUNKA BOX 4,pp. 33-57.
単著 2008年3月 ダウンロードはこちら

25. 軍事優先主義の経験と地域再開発戦略―沖縄「基地の街」三態*
人文研究59,pp. 71-96.
単著 2008年3月 ダウンロードはこちら
(KOZA BUNKA BOX 5,pp. 24-49,2009年3月に再掲)

24. 戦後沖縄の境界・領域と政治行動―領土の分離・統合と闘争のイデオロギー*
史林90-1,pp. 179-209.
単著 2007年1月 ダウンロードはこちら

23. 沖縄における民主主義のポリティクス―中心-周辺関係とクリーヴィッジ構造
二十世紀研究7,pp. 1-28.
単著 2006年12月

22. 地理学のポリティクスと政治地理学*
人文地理58-4,pp. 41-62.
単著 2006年8月 ダウンロードはこちら

21. The geopolitical context of “redefined” security: Japan and U.S. military presence in the post-Cold War era
T. Mizuuchi ed. Critical and Radical Geographies of the Social, the Spatial and the Political, Osaka City University Urban Research Plaza Research Paper No. 1, pp. 35-50.
単著 2006年4月 ダウンロードはこちら

20. グローバルあるいはローカルなスケールと政治
水内俊雄編『空間の政治地理(シリーズ人文地理学第4巻)』朝倉書店,pp. 24-44.
単著 2005年7月

19. 沖縄の歴史、領域、アイデンティティ
山崎孝史編『沖縄の過去・現在・未来』大阪市立大学文学部地理学教室,pp. 73-90.
単著 2005年3月 ダウンロードはこちら

18. 安保「再定義」の地政的コンテクスト―ポスト冷戦期における日本と米軍のプレゼンス*
人文研究56,pp. 171-186.
単著 2005年3月 ダウンロードはこちら

17. Dreaming of “liberation” by riding on globalization: oppositional movements in Okinawa
J. O’Loughlin et al. ed. Globalization and Its Outcomes, Guilford,pp. 337-360.
単著 2004年

16. Politicizing territory: the transformation of land struggle in Okinawa, 1956
人文研究54 (第3分冊),pp. 31-65.
単著 2003年3月 ダウンロードはこちら

15. ポスト冷戦期における政治地理学の視点―新ナショナリズムの台頭と帰属空間の固定化
高木彰彦編『日本の政治地理学』古今書院,pp. 165-181.
単著 2002年11月

14. Is Japan leaking? globalisation, reterritorialisation, and identity in the Asia-Pacific context*
Geopolitics 7-1,pp. 165-192.
単著 2002年 夏

13. 英語圏政治地理学の争点*
人文地理53-6,pp. 24-47.
単著 2001年12月(第2回人文地理学会論文賞受賞論文) ダウンロードはこちら

12. グローバル化時代における国民国家とナショナリズム―英語圏の研究動向から*
地理学評論 Ser.A,74(9),pp. 512-533.
単著 2001年9月 ダウンロードはこちら

11. アメリカ大都市圏の政治的分節化と公共選択論―ティボー仮説をめぐって
成田孝三編『大都市圏研究―多様なアプローチ (下)』大明堂,pp. 232-247.
単著 1999年3月

10. Political geography in post-war Japan: publication tendencies*
Political Geography 16-4,pp. 325-344.
単著1997年4月

9. 志賀重昂『日本風景論』考―同書に対する書評の検討から
山口女子大学国際文化学部紀要2,pp. 19-28.
単著 1997年4月

8. 戦後日本の政治地理学―研究公表傾向の定量的分析
高木彰彦編『国際社会における現代日本の政治地理学的研究』(平成7・8年度科学研究費(基盤研究A1)報告書),茨城大学人文学部,pp. 5-14.
単著 1997年3月

7. 福岡県町是にみる明治期の町
山口女子大学国際文化学部紀要1,pp. 25-40.
単著 1996年4月

6. アメリカ合衆国におけるリージョナリズムの展開―1970年代のメリーランド州を例に
応地利明編『地域比較の方法をめぐる学際研究』(平成4~6年度科学研究費(一般研究A)報告書),京都大学文学部,pp. 91-103.
単著 1995年3月

5. 『地方測量之図』小考―絵師ははたして北斎か*
史林77-4,pp. 132-148.
単著 1994年3月 ダウンロードはこちら

4. 近世在郷町の近代的展開に関する一考察
足利健亮編『計画都市の立地決定に至る意志及び経過の歴史地理学的再検討』(平成4・5年度科学研究費(一般研究B)報告書),京都大学大学院人間環境学研究科,pp. 25-34.
単著 1994年3月

3. 地主的土地所有の空間的展開と明治地方自治制―福岡県浮羽郡を事例として*
史林76-2,pp. 1-38.
単著 1993年3月 ダウンロードはこちら

2. 中心集落の経済的基盤―明治期福岡県浮羽郡を事例として
金田章裕編『近世以前日本都市の形態・構造とその変容に関する歴史地理学的研究』(平成2・3年度科学研究費(一般研究A)報告書),京都大学文学部,pp. 56-77.
単著 1992年3月

1. 町村合併計画の変遷から見た市町村領域の再編成過程―昭和期福島県中通りを事例として*
人文地理43-3,pp. 1-20.
単著 1991年6月 ダウンロードはこちら