日時: | 2016年7月9日(土)午後2時~5時 | |
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会場: | 京都私学会館 206室 京都市下京区室町通高辻上る山王町561 (京都市営地下鉄烏丸線四条駅南出口6番下車、西へ徒歩約5分) 会場へのアクセスは以下をご参照ください。 http://www.kyt-shigakukaikan.or.jp/access/ |
<テーマ>
「平和都市」と「原爆スラム」
<趣旨>
大規模な戦災を被った都市は、戦後70年を経るなかで、いく度となく空間再編の圧力に左右されながら、あまねく大きな変貌を遂げてきた。とりわけ、戦後復興の混乱期に土地空間を許可なく占有して形成された商業ないし住宅地区は、地理歴史的に種別的な都市政治のコンテクストのなかでクリアランス/再開発の対象となり、その姿を消したところも少なくない。今回の地理思想研究部会では、「原爆スラム」として知られた広島の相生通りについて、その生成と消滅を物理的な次元のみならず、表象のポリティクスにも着目して考察する。
<発表>
なぜ「原爆スラム」は「平和都市」を構成しえなかったのか―広島の戦後都市復興における相生通りに着目して
<発表者>
仙波希望(東京外国語大・院)
<コメント>
本岡拓哉(立正大)
<司会>
原口 剛(神戸大)
<連絡先>
加藤政洋(立命館大)
mkt23078[at]lt.ritsumei.ac.jp